アルストロメリア プモリ Pumori

アルストロメリア プモリ Pumori コロンビア 輸入 切花 treatflowers

品種紹介   プモリ Pumori

品種アルストロメリア
色味ピンク
産地コロンビア
用途葬儀、結婚式、アレンジメント、花束

品種の特徴

アルストロメリア『プモリ』は、鮮やかなピンクとホワイトのコントラストが美しい品種で、そのエレガントな色合いと繊細な模様が特徴です。名前の由来は、ヒマラヤ山脈にあるプモリ山から来ており、その優雅でありながら力強い存在感を感じさせる花です。耐久性があり、切り花としても長持ちするため、フラワーアレンジメントや花束に重宝されます。

色合い

『プモリ』の花は、鮮やかなピンクと柔らかいホワイトの組み合わせが特徴です。中心部分はクリームがかったホワイトで、上部の花弁に向かってダークな赤茶色のストライプ模様が広がります。外側の花弁に向かってピンクが鮮やかに色づき、全体的に華やかでありながらも落ち着いた印象を与えます。この独特の色合いは、清楚さと活気を兼ね備えた美しさです。

花弁の形状

アルストロメリア『プモリ』の花弁は6枚で、上部の3枚の花弁には特徴的な縞模様が見られ、中心に向かって細かく広がっています。これが、花全体に視覚的な奥行きとリズムを与えています。下部の3枚の花弁は、やや丸みを帯びており、花全体を柔らかく包み込むような形状です。花弁の先端は波打ち、繊細でありながらもボリューム感があります。

見た目の特徴や花言葉

『プモリ』の花は、鮮やかなピンクとホワイトのバランスが調和し、見る人に優雅さと清潔感を与えます。花言葉は「思いやり」「誠実」「献身」で、特に大切な人への感謝や思いやりの気持ちを伝える花として適しています。この花は、華やかでありながらも控えめな美しさがあるため、フォーマルな場でもカジュアルな場でも使いやすいです。

使用されるシーンの参考例

『プモリ』は、その洗練された色合いから、結婚式やフォーマルなイベントの花飾りに最適です。また、母の日や感謝の気持ちを表すギフトとしてもよく使われます。その落ち着いた色合いと柔らかな印象は、病院のお見舞いやお祝いの場でも非常に好まれます。また、家庭のダイニングテーブルや玄関を彩る花としても適しており、空間に優雅さをプラスします。

アレンジメントの組み合わせの具体例

アルストロメリア『プモリ』は、他の淡い色調の花との相性が非常に良いです。ホワイト系のバラやリシアンサスと組み合わせることで、より一層清楚でエレガントなアレンジメントが作れます。また、ピンクやパープル系の花との組み合わせによって、柔らかさと華やかさを兼ね備えたブーケに仕上がります。さらに、グリーンリーフを加えることで、ナチュラルな印象を強調し、全体的にバランスの取れたアレンジメントが完成します。

まとめ

アルストロメリア『プモリ』は、そのピンクとホワイトの美しいコントラストと繊細な模様が特徴的な品種です。花言葉が示すように、思いやりや誠実さを象徴し、特に感謝や献身を伝えるシーンで非常に適した花です。また、他の花との組み合わせによって、様々なシーンに応じたアレンジメントを楽しむことができ、洗練された雰囲気を演出することができます。『プモリ』は、日常の空間を華やかにしつつ、特別な瞬間をさらに美しく彩ってくれる花です。

アルストロメリアの水揚げの方法や保管方法など

  • 茎を水中の深いところまでつけ、根元側を斜めにカットしましょう。
  • 下葉など余分な葉っぱは予め取り除いておいてください。アルストロメリアは花よりもむしろ葉の持ちはあまりよくありません。
  • 茎を切り戻した後は、適量の水に生けて8度以下で管理してください。保存時のお水には可能ならクリザールを用いるとなお効果的です。
  • 開花しましたら可能な限り花粉が開く前に花粉を取り除いてください。アルストロメリアは受粉すると急速に萎れていきます。
  • 一番花が萎れてきたら早目にカットしていただくと、二番花、三番花に栄養が行き渡りますので、より長く保つことが出来ます。

コロンビア産アルストロメリアについて

コロンビアは良質なアルストロメリア生産国の一つであり、その生産は特にアンデス山脈の高地で行われています。コロンビアのアルストロメリア生産は、以下の特徴を持っています。

気候条件: 高地の温暖な気候と豊富な日照により、年間を通じて安定した生産が可能です。

労働力: コロンビアの花卉産業は多くの雇用を生み出しており、特に女性が多く従事しています。

技術革新: 挿し木技術や温室栽培技術の導入により、高品質で多様な品種のアルストロメリアを生産しています。

私たちトリートフラワーズは、こうした好条件を兼ね備える素晴らしい農場と契約し、輸入を行っております。

 

最終更新日 2024年9月10日